2012年03月16日

ナマ食

感謝


今日は、肉屋です。emoji14face02


最近、よく『生食用の肉はない?』と、聞かれます。


たいがい、牛刺しか、レバ刺しなのですが・・・。face15


肉屋では、法律に違反する事は、しないように心がけているので、丁重にお断りしています。face17

そして、このように説明しています。



まな板の殺菌とか、肉の表面を深さ2センチ加熱処理して、その部分をトリミングするなどのガイドラインはありますが、基本、牛肉に関しては、生食専用のと殺処理をしたものを扱うのが前提になっています。


肉屋の知る限り、日本にある生食専用の解体処理施設は、10箇所ほどだったと思いますが、その全てが、馬肉専用だったと記憶しています。(間違っていたらスミマセン)


と言う事は、ガイドラインに沿って牛刺しを提供する事は、日本では不可能になります。



その辺の矛盾であるとか、提供しているお店をとやかく言うつもりは、一切ありません。emoji14face15


で、肉屋は、こちらをオススメしています






『会津 馬刺し』です。



会津の馬刺しは、熊本などの有名な馬刺しと違って、霜降りは入らない、と言うか、霜降りがはいらないように、赤身にこだわって飼育されている馬刺しなんです。


そのため、馬の品種はサラブレットになりますface08


そのサラブレットに、和牛を肥育するのと同じ餌を与えて、コク味のある風味豊かで、癖のない食べやすいお肉に仕上がっています。


食べてもらえば、食べやすさと美味しさを分かっていただけると思います!





しかし、去年の震災以降、セシウム問題で敬遠される方もいます。


それは仕方がないことだと思っていますが、きっちり固体検査されていますし、その検査も、自主検査だけではなく、ランダムに抽出した物を外部検査機関にも調べてもらっています。


それでも心配な方には、無理に進めてはいません。





でも、生食食べたいナ~と思っていらっしゃる方は、是非一度『会津の馬刺し』を試してみませんか?


  


Posted by オニクヤサン at 20:59Comments(0)肉のこと