おいしいお肉ここにあります！

今日は、肉やです。

本日も、小笠食肉センターよりフクヨカな豚ちゃんがやってきました！！






今週のブタちゃんは、肉屋にやってくる、ほんの３時間前までは生きていたブタちゃん。

担いで冷蔵庫に吊るすときに、ほんのりと温かさが伝わってきます。


命を扱わせていただいている責任を感じる一瞬です。


肉屋は、日ごろから、命に関わる仕事をしていると考えています。



肉屋の肉を、買い求めて食していただくのも、お客さんの命をつなぐ大切なことだし、当然、命あるものの恵を頂いて、商売していることもそうです。

時々、商品とだけでしか見ていないか、戒める時があります。

そんなときは、この温かいブタちゃんが、肉屋を原点に連れて行ってくれます。



せっかく頂いた命を、美味しく頂く為に、肉やは、肉屋の仕事をしたいと思っています。


肉屋は、仕事が好きだから肉屋をやっているわけではありません。

美味しいお肉が好きだから、肉屋をやっています。




そして、お客さんに『美味しいお肉だね』と言ってもらうために、肉屋が感じる美味しさを提供したいと考えています。



何で、今日は、肉の説明と言うより、肉屋の仕事の姿勢を説明したかと言うと、今度、長女が職場体験するそうです。



まだどこの職場にするのかも決めていませんし、どんな職種に行きたいのかも決まっていないみたいですが、仕事に対する姿勢を、かんじとれれば、どこの、どんな仕事でもいいと思っています。




やりたい仕事が見つからない、やりたい仕事につけない、イロイロ有るかもしれないけど、仕事をしてみることの大変さや、辛さ、そしてその先にある達成感を感じて仕事をしている人たちと接してみることは、何よりの貴重な体験になると思います。



１時間やったから、何か結果がでると言うことではなく、やり続けるからこそ結果が見えてくるということを、なんとなくでいいので、感じ取ってもらえたらナ～と、思っています。



ま、肉やが中学生の時は、もっと能天気で、まったく考えていませんでしたけど・・・