2010年02月17日
今週のブタちゃん

今日は、肉屋です。
今週も、小笠食肉センターより、ふっくらブタちゃんが、肉やにやってきました


肉屋のブタちゃんは、いわゆる『ブランド豚』ではありません。
基本的には、『静岡型 銘柄豚』になるのですが、肉屋は、ブランド使用料を払っていませんし、何より、小笠食肉センターに搬入されたブタちゃんの中で、肉や好みのブタちゃん
を、メインに選んで買い付けています。
その結果、静岡県産だけでなく、愛知県産の豚ちゃんも、扱っています。
何でこんなことを書いたかというと、最近、複数の若い旦那さんに、『お宅のお肉は、どこのブランドですか?』と聞かれたからです。
セール期間中や、お客さんが重なった時間のご来店だったのですが、ぽつんとある肉屋に、お客さんがやってくるのが不思議だった見たいで、同じような質問を、何回か受けました。
『売れている=美味しい』とはならずに、『売れている=ブランド(有名)』となるのは、今の感覚なんでしょうかね~~。
とりあえず、肉屋のこだわりの吊るし 熟成については、説明したのですが・・・。
ハリのある脂肪分からは、最初の3日間、1日約100~150gの水分が蒸発します。
そのことで、脂の融点が下がり、口溶けがよくなり、口の中に残りにくくてくさくなく、そして、本来もっている甘味がわかりやすくなります。
肉の方は、肉の中に含まれている酸素とタンパク質が、好い加減で反応分解して、アミノ酸になって行き、より旨味が増します。
肉屋の豚ちゃんは、しいて言えば、『肉屋』がブランドになります。
(大きいことを言ってすみません)

と言うわけで、今週も、好い加減で熟成するように、氷温冷蔵庫で、じっくり寝ていただきます


今週も、小笠食肉センターより、ふっくらブタちゃんが、肉やにやってきました



肉屋のブタちゃんは、いわゆる『ブランド豚』ではありません。
基本的には、『静岡型 銘柄豚』になるのですが、肉屋は、ブランド使用料を払っていませんし、何より、小笠食肉センターに搬入されたブタちゃんの中で、肉や好みのブタちゃん

その結果、静岡県産だけでなく、愛知県産の豚ちゃんも、扱っています。
何でこんなことを書いたかというと、最近、複数の若い旦那さんに、『お宅のお肉は、どこのブランドですか?』と聞かれたからです。
セール期間中や、お客さんが重なった時間のご来店だったのですが、ぽつんとある肉屋に、お客さんがやってくるのが不思議だった見たいで、同じような質問を、何回か受けました。
『売れている=美味しい』とはならずに、『売れている=ブランド(有名)』となるのは、今の感覚なんでしょうかね~~。
とりあえず、肉屋のこだわりの吊るし 熟成については、説明したのですが・・・。
ハリのある脂肪分からは、最初の3日間、1日約100~150gの水分が蒸発します。
そのことで、脂の融点が下がり、口溶けがよくなり、口の中に残りにくくてくさくなく、そして、本来もっている甘味がわかりやすくなります。
肉の方は、肉の中に含まれている酸素とタンパク質が、好い加減で反応分解して、アミノ酸になって行き、より旨味が増します。
肉屋の豚ちゃんは、しいて言えば、『肉屋』がブランドになります。
(大きいことを言ってすみません)


と言うわけで、今週も、好い加減で熟成するように、氷温冷蔵庫で、じっくり寝ていただきます


Posted by オニクヤサン at 00:09│Comments(0)
│今週のブタちゃん
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